コミュニケーションツールとして電子メールやメッセージアプリなどを利用する機会は多いと思います。
それらのITツールを使用するときに気をつけたいことを2つご紹介します。
メールでのやりとりは誤解を生むもの
まずひとつ目は「メールでのやりとりは得てして誤解を生じるものだ」というものです。
逆の言い方をすれば、メールで伝えたからわかっただろうと思っていると落とし穴にはまるということです。
メールに限ったことではありませんが、こちらが伝えたいことが100%伝わるということはほぼありません。
それは、対面でのコミュニケーションであってもです。
ましてや、メールというものであったらなおさらです。
受け取り方はひとそれぞれですから、「このくらいわかってくれるだろう」と思って書いていると間違いなく伝わりません。
ということを普段から私も意識はしていて、なるべくこちらの意図していることがわかるようにしているつもりですが、それでもなかなか上手くいかないことが多いです。
逆にそれを意識しすぎて、メールの文面を考えるのにすごく時間がかかってしまうということもあります(^^;
そんなときは、メールの内容をフォローする電話を入れるとか、必要であれば対面で話すということも必要になってきますよね。
普段言えないようなことが言えてしまう
ふたつ目は、「普段言えないようなことが言えてしまうという」ということですが、これも最近はよく言われることですよね。
パソコンの画面に向かって文面を打ち込んでいると、ついつい画面の向こう側にいる相手をのことを忘れてしまい、強気な態度や、強い口調になってしまうというものです。
これに対しての解決策としては、
「面と向かって直接相手に言えるかを考えよ」
ということがあります。
直接相手に面と向かって言えないようなことであれば、それは書かないほうが無難であると。
確かにそれはそうかもしれません。
強い口調のメッセージを受けっ取ったら相手だってあまりいい気はしないでしょう。
反発を招いて、話が変な方向に行ってしまうかもれません。
相手の顔が見えないインターネット利用だからこその注意点かもしれませんね。
まとめ
メールもメッセージアプリも「コミュニケーションツールのうちのひとつ」と考えて、それに頼りすぎず、過信しすぎずに、他のコミュニケーション手段と上手に組み合わせながら利用するように心がけたいものですね。
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