身近な人、特に家族という存在は特別な存在です。
当たり前の存在だからこそ、思い込みをなくすくとが重要と
「ハーバード流 話し方・聞き方 超入門」に書かれていました。
いつもいてくれて当たり前。
わかってくれて当たり前。
そんな意識があると、ついついコミュニュケーションも
ないがしろになってしまうのかもしれません。
この本の中で、第1の問題点かつ最大の問題として、
「あまりにも身近すぎる存在」ということが言われています。
その存在が当たり前すぎて、
必要以上に強く当たってしまったり、
ひどい言動をしてまうことがあるとか。
思い当たるフシがある人も多いのではないでしょうか?
いつも一緒にいるゆえに、
いつか許してくれるだろうという思いこみが
そうさせてしまいます。
また、職場でのコミュニケーションを
家庭に持ち込む人もいるようですね。
例えば、いつも締切に追われている人は、
家庭では必要もないのに期限を切ってしまうとか。
私は、そういうことはあまりないのですが・・・
と、書いてはみたものの、自分でそう思い込んでいるだけかもしれません(^^;
それから、家族といっても、
みなそれぞれ自分の個性を持ったひとつの存在ですから、
自分との違いを認めてあげる必要がありますよね。
日本にも昔から
「親しき仲にも礼儀あり」
という言葉があるように、
身近であるからこそ大切にしなければいけないことってあると思います。
いわなくてもわかる。
相手の気持ちや考えを察する。
特に家庭はそうした思い込みが
発生しやすい場所なのでしょうね。
やはり家庭でも伝えるべきことは
きちんと伝えるようにしたほうがよさそうですよ。
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