これは、私があまり得意ではない、
というよりはむしろ苦手に分類されることかもしれません。
「ハーバード流 話し方・聞き方 超入門」には
このように書かれていました。
“誰にでも希望を叶える資格がある”
“恐れずに自己主張すること”と。
ここでの説明にこうありました。
主張とは、権利などが正当なものであると
相手に認識させる言動のことを言うのだそうです。
そして、これができていない人が
けっこうな数存在していると。
うん。
私もそのうちのひとりだと思う。
私自身が、言い争いや、対立、討論などを
好まない性格だからかもしれませんが、
そういう傾向にある人は特にそうなのだとか。
このことは、自分のことを言われているようで
すごくリアリティがあります。
でも、話し合いを対等にきちんと首尾よく終わらせたければ、
自分も主張していいし、むしろ主張しなければなりません。
自分が折れることで、
相手の主張が通ったとしましょう。
相手は自分も言いたいことが通って
スッキリするかもしれませんが、
自分の方はどうでしょうか?
自分が折れれば、その場は一時的には収まるかもしれません。
でも、
自分の心の中はきっとずっと収まらない・・・。
ということになるでしょうね(^^;
そしてそういう不満が徐々に徐々にたまっていく・・・。
なぜ自分だけ我慢しなければいけないのでしょうか?
相手が主張を通したように、
自分にだって主張を通せる権利があるのです。
もちろん、100%は通らないかもしれませんし、
折衷案というものが生まれるかもしれません。
でも、100%自分が折れることよりかは、
はるかに自分にとってもプラスになるのではないでしょうか?
ここで、間違えてはいけないこととして
「主張をする」ということと「敵対的な態度をする」ということは
イコールではないということです。
主張をするのに、相手と敵対することはないということです。
なるほど。
でも、頭ではわかったつもりでいても
なかなかそうもいかない場面もあると思います。
こういうのって訓練する(場数を踏む)と
慣れてくるようになるんでしょうか?
私の場合は、特に目上の人と話しをする場合、
極端に緊張してしまいます。
自分の言っていることが否定(までいかなくても)、
ダメ出しされると突然脇から汗が滝のように流れ、
何も言い返せなくなってしまいます。
そういう場合はどうしたらいんでしょうかね?
その解決のヒントになると思ったのが、
次に書かれていた
“自分が何を望んでいるのか、はっきりさせておくこと”
なのではないかと思います。
これが、自己主張の根本的なところに
なるんじゃないかとも思いました。
自分が何(どういう結果になること)を
自分自身ではっきりわかっていなければ、
結局は相手の勢いに押されて
言いたいことを引っ込めてしまうと。
そういう傾向の強い人は、
絶えず自分に言い聞かせることなんてことも
書かれていましたが、
今の私には特にこれが必要かもしれません(^^;
コメント